ワンコと徳島と淡路島を結ぶ大鳴門橋へ。高さ45mの遊歩道で潮風を感じて海上散歩。世界三大潮流のひとつ“鳴門の渦潮”で感動したら、うずの丘で絶品あわじ島バーガーを食す旅。
訪れた日:霜秋(11月下旬)
1.渦の道 大鳴門橋遊歩道へ!
鳴門の渦潮を“真上”から見られる渦の道へ


兵庫県側からの下道はなく、大鳴門橋を渡るには高速道路を走りまーす

どちらも最寄りのインターチェンジは鳴門北!これ大切なポイントでつ
ホムペにも注意書きがあるように「渦の道」に設定すると、ナビによっては別の場所に案内されるため「大鳴門橋架橋記念館エディ」が良いそうです。私はGoogleマップなので「鳴門 第1駐車場」と検索してルートを設定しました。
駐車場と時間帯について
この日は祝日だったので朝9時に到着。混雑することなく、私たちは第1駐車場へ。


時間帯によっては混雑するけど、駐車場には誘導員さんがいるので安心
ズバリ!混雑する時間帯は渦潮の発生時。満潮と干潮があり、必ずホームページをチェックしてお出かけしましょう。


私たちが行った日は中潮で、人が少なそうな午前中の干潮時にしました

30mにも達する鳴門の渦潮は、世界三大潮流の中で最大級。そのダイナミックな渦潮を見るには、干潮と満潮の時間帯と、潮流速度と呼ばれる大潮→中潮→小潮(小に行くほど弱い)がポイント。なお、最も大きく見どころとなるのは、春と秋の大潮時だそうです。
お茶園歩道橋を渡る
駐車場から渦の道へと向かうには、高速道路の上に架かるお茶園歩道橋を渡ります。


階段を登り歩道橋へと向かいまつ


歩道橋に到着。ココから見る景色が絶景で、さっそく感動しちゃいます



景色が素晴らしい、お茶園歩道橋。さらに足元にもフォトスポットが!


これは渦潮をイメージした絵でつね


こちらは阿波踊り。他に橋の絵もあるので足元を見るのをお忘れなく!
日本の道100選
歩道橋を渡った先に「日本の道100選」に選ばれた、大鳴門橋の記念碑がありました


鳴門海峡にふさわしい景観なので選ばれたそうでつ。とても楽しみー

うんうん。ワクワクしちゃうね!
歩道橋を渡った先の記念碑から、さらに渦の道までは200mほど。次は高速道路の下をくぐって、入口へと向かいます。
2.めちゃコワ絶景!渦の道へ


入口に到着しまちた♪そういや、渦の道はワンコも行けるんでつか?

うん!歩いては無理だけど、抱っこすればワンコも一緒に行けますよー
渦の道(橋の下の遊歩道)は抱っこやスリングであれば犬連れOK!ワンコと一緒に鳴門海峡の絶景が楽しめます。

チケットを購入!
まずは入口にある、チケット売り場で入場券を購入。ちなみにワンコは無料です。


まるちゃん、さっきから何をブツブツと言ってるのでしょうかねぇ…?
渦の道の入場券を購入。記念館など他にも行きたい場所がある人は、お得なセット券がオススメです。また、スムーズに入れるWebチケットもあるので、並びたくない方は事前にホムペを要チェック✔
渦の道 遊歩道へ
いよいよ遊歩道へ。ちなみに入口から最奥までの距離は、なんと450mもあります。


おや?ママは一体何しとるんでつか

めっ…めっちゃ怖いんですけど!私、高所恐怖症だったのを忘れてた

高さ45mの海上遊歩道。落下防止の網はあるものの、直に潮風と音を感じて、まるで空中にいる感覚に。このスリル満点の構造には理由があって、橋に架かる風圧を軽減させるためだそうです。


ホントに空中を歩いているようで、やっぱり怖いけど…景色は最高!

まさに“めちゃコワ絶景”でつね!

遊歩道物語と恐怖のトイレ?


こらこら。心霊写真じゃなくて、それはママの手だぞ。それはさておき、遊歩道の成り立ちをご紹介。

1985年に開通した大鳴門橋。初めから遊歩道があったわけではなく、当初は道路の下に新幹線が通る予定だったそうです。しかし鉄道計画は頓挫してしまい、15年の時を経て、遊歩道として整備されることになりました。

鉄道は残念でつが、遊歩道ができたことで、スリル満点の観光名所に!

うんうん。なお入口の反対側には鉄道が通る痕跡が残っていて必見です
橋と入口のトンネルを見れば、真ん中に線路が通る設計というのがよく分かりました。なお、遊歩道にはトイレもちゃんとあるんですが…。


この高さを考えると、ウズウズする…ここでのトイレは私には無理!

ウズウズするって、ワロタ😁
展望台から見る渦潮
遊歩道の最奥、鳴門の渦潮が見える絶好のポイントに、回遊式の展望室があります。


うおお!渦ができてまつ

すごいね!展望室の窓はガラス張りが多く、渦潮の迫力が伝わりやすい


そして最も驚く迫力満点の演出は…


強化ガラスだから安心!とはいえ…ママは近づかないので登場しません
展望室からは渦潮だけでなく、太平洋や播磨灘など、大海原の絶景が楽しめます


おっ!みんな大好き顔出しパネル

やっとママ登場。いやぁ渦潮を真上から見るなんて最高の体験でちた!

風、音、景色、すべてがダイナミックな渦の道。高所が苦手でビビりながらも、空中を散歩しているかのような貴重な体験ができました。スリル満点な風景をワンコと一緒に楽しめるなんて最高です!
大鳴門橋架橋記念館エディ
渦と橋がテーマの記念館。VRなどの体験型の展示が人気で、渦潮の原理も学べます。


鳴門海峡と橋が見える屋上の展望デッキは撮影スポットにバッチリ。
エスカヒル・鳴門
第1駐車場の近くにはカフェと売店、そして超ロングなエスカレーターで鳴門山の展望台に登れるエスカヒル鳴門があります。


私たちは時間がなく行けませんでしたが、エスカレーターはワンコOK

高低差はなんと東洋一!展望台は360度のパノラマ絶景が楽しめまつ
3.うずの丘 大鳴門橋記念館
そろそろランチタイム。高速にのって大鳴門橋を渡り、うずの丘へと向かいます。


まるも腹ペコでつー

徳島県から淡路島に渡るけど、うずの丘は近いので、もう少しの辛抱!


おっ!フォトスポットとして人気の『おっ玉葱』のオブジェを発見っ!

・・・。


ねぇママ、ここに来た理由、、、あわじ島バーガーはまだでつか?怒怒

あー、ゴメンゴメン。それじゃ、お望み通りランチタイムとしましょー
淡路島オニオンキッチン
ご当地バーガーグランプリで1位2位を獲得した、あわじ島バーガーがいただけるお店


こらこら。先にママが注文しといたので、かしこく待っていましょう!
淡路の美味しい食材を詰め込んだ、あわじ島バーガー。1位&2位のバーガーはもちろんオススメですが、どれにするか悩んじゃうほど、色んな種類のハンバーガーがあります。なお、人気店なので行列は必須。並びたくない方は、少し早めの時間帯がオススメです。

まるは11時前に注文したからスムーズでちた。お昼時は大混雑してたよ
うずの丘スカイテラス

野外にたくさんテラス席が用意されていて、ワンコと一緒にお食事可能です。


これは特待生に昇格でつかね。それはさておき、まるの服が違うぞ!?

俳句…ワロタ😁そうそう、実は何度も来ていて、この写真は前のやつ


こちらのお店もワンコ連れOK。こだわりの淡路牛がいただけます!

『うずの丘』にはグルメの他にも、たまねぎのオブジェやクレーンゲーム、話題のアイテムが揃うショップなど見どころも豊富。私もたくさんのお土産をゲットできて大満足でした。
4.まとめ

徳島県と淡路島を結ぶ、大鳴門橋をご紹介しました。鳴門の渦潮パワーを感じ、絶品あわじ島バーガーを食す。ぜひ皆さまもダイナミックな景観が楽しめる渦の道&うずの丘へ、ワンちゃんと一緒にお出かけしてみてはいかがでしょうか♪