愛犬と巡る薩摩半島旅。JR日本最南端の西大山駅では、開聞岳を望む絶景に感動し、岬の岩礁に立つ釜蓋神社では“釜蓋願掛け”に挑戦!わんこと楽しむ南薩摩の魅力を紹介します。
訪れた日:初冬(12月初旬)
1.愛犬と巡る薩摩半島旅
前回は池田湖と長崎鼻を観光。続いての薩摩半島は、西大山駅と釜蓋神社を巡ります


どの場所もさほど離れていないので、お好きな順序で巡ってOKでつ

うんうん。指宿は温泉地として有名なので、一泊して巡るのもオススメ
2.わんことJR最南端の西大山駅へ
前回の長崎鼻から西大山駅へは約5kmの道のり。車で10分ほど走れば到着します。


無人駅ですが人気観光スポットのため、土日は駐車場が混雑しがちでつ

そんな時は目の前のコチラへ。観光案内所も兼ねたお店で、利用される方は敷地内のスペースに駐車OK!
こちらのお店では「JR日本最南端の駅到着証明」や「専用絵はがき」を販売。さらに、お漬物屋さんが運営されていることもあり、お土産の品ぞろえも充実。電動アシスト付きのレンタサイクルもご利用いただけます。

マンゴージェラートも絶品でつ!
幸せを届ける黄色いポスト
駐車場の近くに黄色いポストがあります。


先ほどのお店で切手付きハガキが買えるので、ココから書いて送れます

SNSで簡単に繋がる今だからこそ、大切な気持ちを手紙で伝えよう!
西大山駅のシンボルともいえるのが、開聞岳を背景に鮮やかな黄色が映える、写真映え抜群の黄色いポスト。「幸せを届ける黄色いポスト」として親しまれ、旅の記念にここから手紙を送る人も数多く訪れます。
西大山駅のホームへ


無人駅なので、地元の方が手入れされているのかな?とても綺麗でした

かつて“日本最南端の駅”として知られていたJR指宿枕崎線の西大山駅。2003年に沖縄・ゆいレールが開業したため最南端の座は譲りましたが、現在も“JR日本最南端の駅”として多くの人々が訪れ、ホームから開聞岳を望む絶景の撮影スポットとして人気があります。


うんうん。無機質な建物が多い現代だからこそ、大切にしたい景色だね
写真撮影のためにオスワリしましたが、小型犬であれば抱っこをするなど、基本的に通常の駅と同様にペットマナーを守って景色を楽しみましょう


我が家からの距離は…1,000km以上!ここまで来たかいがありました


懐かしさ感じる線路沿いで思わず口ずさむママ。ちと古いけど名曲でつ

1~2時間に1本、上下線合わせても1日15本ほどしか走っていない路線ですが、開聞岳を望み、田園風景の中にぽつんと佇むホームは、いつまでも残しておきたい日本の風景だと感じました。便利さや合理化よりも大切なものがあると気付かされる、とてもステキな場所でした。
3.わんこと釜蓋神社へ
西大山駅から釜蓋神社へは車で30分ほど。のどかな田園が続く道を走り向かいます。


平日だったので近くに駐車。土日でも大きな駐車場があるので安心でつ

うんうん。満車の場合は未舗装ですが離れの🅿️をご利用くださいませ

正式名称は「射楯兵主神社」

通称“釜蓋神社”として親しまれる、入り江の岩礁に鎮座する射楯兵主神社(イタテツワモノヌシジンジャ)。御祭神は武神として知られる素盞嗚尊(スサノオノミコト)で、勝負運・開運のパワースポットとして知られ、厄除け・必勝祈願のご利益があるとされています。


おおっ良い質問ですね。なぜ釜蓋神社と言われるのか…後ほどご紹介!

犬連れで訪れる人も多い神社ですが、一段高い場所やお社の近くでは、小型犬であれば抱っこして参拝するなど、神聖な場所であることをお忘れなく。また、糞尿は鳥居に入るまでに済ませる等、ペットマナーを守っての参拝をお願いします。
釜蓋の由来と“釜蓋願掛け”

開聞地方には天智天皇と大宮姫にまつわる伝説があり、お二人を迎えるために炊いた釜の蓋が強風で遠くまで飛ばされ、土地の人々がその蓋を神様として祀ったことが、「釜蓋神社(釜蓋どん)」の名の由来と伝えられています。


釜の蓋を頭に載せて祈る「釜蓋願掛け」に、ママがチャレンジします!

なにそれー。なんか面白そう!
ー やり方 ー
①釜の蓋を1枚選びます
②頭に載せて鳥居からスタート
③手を使わずに賽銭箱前へ
④そのまま参拝
⑤無事に参拝できたら願いが叶う!?

古くから武(勝負)の神様として信仰されてきた釜蓋神社。戦前には、釜の蓋や鍋を頭に載せて祈願すると無事に帰還できるという言い伝えが広まり、出兵者やその家族が参拝しました。現在は、勝負運や開運、商売繁盛、入学・就職試験合格などのご利益で親しまれ、釜の蓋を頭に載せて祈る「釜蓋願掛け」は、ユニークな参拝方法として人気を集めています。


頑張ってー😁

まるちゃんの健康長寿と幸せを心に祈って。よし、ママに任せとき!!


もうちょいだ!


やったね!でも…もしも失敗したら、不幸になるとかないでつよね?

大丈夫。失敗しても何度もやり直せるよ。やっぱり神さまは優しい😁
実際、私も何度かやり直しました。ちなみに釜の蓋は色々なサイズがあるので、自分にあったものをチョイスするのがコツかと(大小だけでなく二人用もある😁私は小さいほうが頭に載せやすかったです)。他にも海岸の釜に投げ入れる「かまふた願掛け投げ」もあるので、チャレンジしやすい方を選んでも良いと思います。

六本の石柱
参道の脇に石柱が保存展示されています。

境内にある六本の石柱は、昔、人々が力を合わせて石を切り出し、心を込めて作った鳥居の一部です。数々の台風や波風に耐えてきましたが、昭和26年の台風で波に流され、石柱は長いあいだ海の中に沈んでいました。

それから約60年後、道路工事をきっかけに引き揚げられ、機械のない時代に作られたにもかかわらず、当時の姿をよく残していることから、先人たちの信仰心や努力の大きさが伝わります。この大切な歴史を後世に残すため、石柱の一部をここに移し保存されています。
希望の岬
お社の裏手には開聞岳と海が眺められる、絶景スポット「希望の岬」があります。


もちかちて、希望の岬の絶景はご自身の目でっていうパターンでつか?

バレた😁参拝してから見る絶景は感動的!ぜひ体験してほしいです!

4.まとめ
午前中、池田湖と長崎鼻を巡り午後からスタート。西大山駅に20分滞在、約30分かけて移動し釜蓋神社に到着。神社には1時間ほど滞在しましたが、のんびりとお詣りすることができました。

薩摩半島を巡る旅をご紹介しました。田園風景がどこか懐かしい西大山駅でノスタルジックな時間を過ごし、釜蓋神社では話題の“釜蓋願掛け”にチャレンジ!どちらも心安らぐステキな場所でした。ぜひ皆さまも、開聞岳が美しく映える西大山駅と釜蓋神社へ、わんこと一緒にお出かけしてみてはいかがでしょうか♪
薩摩半島の旅、ラストは知覧を巡ります。





