ワンちゃんと香川県のレトロな港町へ。堤防に描かれたフォトジェニックな湾岸アートと、ブギウギな引田駅を見て感動する犬連れ旅。
訪れた日:霜秋(11月下旬)
1.風待ちの港町 引田へ
堤防に描かれた壁画がフォトスポットとして話題の、香川県東かがわ市にある引田へ


私たちは讃州井筒屋敷の前にある、無料の観光駐車場に車をとめました

ちと道が狭いので、運転が苦手な方は西側の広い駐車場がオススメでつ
港近くにも道路沿いに駐車できそうな場所がありますが、地元の方がメインで使う感じなので、周辺観光にも利用できる讃州井筒屋敷の駐車場にしました。

讃州井筒屋敷
江戸時代の商家をリニューアル。往時の趣を残す、旅の拠点にピッタリの観光施設。


残念ながらワンコNGですが、醤油と酒造りを行う商家だったそうです

外から見るだけでも感動ちまつ
レトロな風待ちの港町


おっ、まるちゃん良い質問ですね~
“風待ちの港”とは強風や荒波など悪天候の際に船が避難する場所のこと。引田には風を遮る山が多く、古くから港として栄えたそうです。


風待ちの港はとてもレトロな町並みで、のんびりとお散歩が楽しめます

江戸時代の商家や住宅、伝統製法の醤油「かめびし屋」も見どころでつ
レトロな町並みが魅力ですが、民家が多いので、マナーを守って散策を楽しみましょう!
2.引田港の湾岸アート
レトロな町並みを散策したら、フォトジェニックなアートが描かれた防波堤へ。


うんうん。何気ない海沿いの道にも、素敵なアートが点在しています


南側の道路沿いには、とってもおめでたい七福神のアートがありまちた
防波堤へ


お出迎えしているようなWワンコ
東かがわ市湾岸アートプロジェクト
まずは小さな防波堤に描かれたアートからスタート。スペイン出身のシカゴ美術館付属大学の学生だった人が、海の生き物たちを描いたのが始まりだそうです。


各々自由に描かれた作品。すでにママはスタートから感動していまちた

うんうん。おおっ、続いてスペイン人の学生が描いた絵も見つけました
海の精霊たちの壁画が風雨に晒され劣化。そこで壁画の修復に合わせ、観光名所とするべく、さまざまなアーティストが描いた作品を新たに加える“湾岸アートプロジェクト”がスタート。

まるで港のアート美術館
それではオーシャンビューに描かれた、フォトジェニックなアート作品をご紹介。




斬新な文字で感動したのか、まるちゃんが叫んでるように見える😁






迫力に圧倒されていまつ、、、それにしても、沢山の壁画がありまつね

うんうん。まだまだあるよー!






港の海と青空に映える、ステキなアート作品がいっぱいありまちた!

うんうん。限りがあるので割愛したけど、他にも作品が沢山ありました
すべては紹介できませんでしたが、防波堤に描かれたアート作品は他にもたくさん。さらに角度や撮り方によって作品の雰囲気も変わるので、ぜひ愛犬と一緒にステキな写真を収めてみてくださいね♪
犬連れOKですがマナーを守って!
あくまでも漁港ということ忘れずに。
場所 引田港湾岸アート
公式 東かがわ市湾岸アート 地図 Map

3.引田駅 笠置シヅ子のアート
引田のレトロな町並みと湾岸アートを楽しんだら、車で近くの引田駅へと移動。


1928年建築のレトロな駅舎。残念ながら、今は見ることはできません

老朽化によって建て替えられて、新しい駅舎に生まれ変わるようでつ
新駅舎は2025年3月末に完成予定。
笠置シヅ子 生誕のまち
東かがわ市の引田は、朝ドラでも描かれた「ブギの女王」笠置シヅ子さんの故郷。


うわぁ。コチラにも素敵なアート作品!それで笠置シヅ子って誰でつ?
笠置シヅ子(本名は亀井静子)さんは、戦前から戦後にかけて活躍した人気歌手。激動の時代に「ブギの女王」として輝き、今に続く歌謡曲やJ-POPにも影響を与え、あの大スター美空ひばりさんも憧れた人物です。

私は朝ドラマとモノマネがきっかけで、笠置シヅ子さんを知りました

躍動感ある楽曲を歌い派手なダンス。今見ても、カッコいいでつ!
笠置シヅ子アートは引田駅にある
駅の駐車場を利用
【送迎用なので駐車は短時間で】
場所 引田駅 地図 Map
4.まとめ

香川県東かがわ市にある、防波堤に描かれた湾岸アートをご紹介しました。フォトジェニックな堤防アートと、レトロな町並みの対比によって、より町の魅力がアップ。ぜひ皆さんもワンちゃんと一緒に“映える”写真を撮りに、引田へお出かけしてみてはいかがでしょうか♪