愛犬と巡る鹿児島の旅。城山公園から桜島を望み、西郷洞窟と終焉の地で胸を打つ。鶴丸城と西郷銅像撮影広場で愛犬ツンと記念撮影。ラストは南九州一の繁華街・天文館をぶらり散策。
訪れた日:初冬(12月初旬)
1.桜島から鹿児島市内へ
午前中は桜島を巡り、フェリーに乗って鹿児島港に到着。午後は市内を観光します。

わんこと鹿児島市内観光
鹿児島市も見どころがたくさん。半日しかないので行きたい場所を絞って巡ります。


薩摩は多くの偉人を生み出した地であり、歴史を感じるスポットも多数

まるは市内にある人気の繁華街、天文館での食べ歩きが楽しみでつ😁
2.わんこと城山公園へ
小高い山にある城山公園は、桜島と錦江湾、市街が眺められる定番観光スポット。


駐車場は左手奥にありまちた

うんうん。駐車場に車を停めたら遊歩道を歩き、展望台へと向かいます

城山の標高は107m。駐車場から5分ほど歩くと、絶景の眺めが待っています。


うんうん。訪れたら見ておきたい、鹿児島の魅力が詰まった風景だね

私たちは桜島からフェリーに乗ってきたので、より感動的な景色となりました。もちろん逆に桜島に行かれる前に、まずは展望台に立ち寄るのも、ワクワクできて楽しめると思います。
3.わんこと西郷洞窟と終焉地へ
城山公園から車で3分ほど下った場所に、重要な史跡の西郷洞窟があるので移動。


おおっ。なお駐車場のレストランは予約が取れないほど人気だそうです

美味しそうな香りがちてまちた😁ワンコは行けませんがオススメでつ
洞窟を見学する方の駐車場は5台分。洞窟の反対側のレストラン前にあり、区画線と西郷洞窟専用の案内板が目印です。


正式名称は、西南戦争始末記三十六景展示場。せごどん銅像が目印です
西郷洞窟
駐車場から道路を挟んで反対側にあるのが、悲嘆を沈めたように佇む西郷洞窟。


おっ、まるちゃん良い質問ですねー
西郷洞窟は明治10年の西南戦争において、西郷隆盛が最期の5日間を過ごしたと伝えられる場所。同年2月、鹿児島城下を出発した薩軍は九州各地を転戦し、8月に解散。その後、西郷隆盛の一行は山間を越えて鹿児島へ戻り、再び城下に入り城山に立て籠もります。

9月24日午前4時、政府軍の総攻撃が開始。西郷は覚悟を決め、夜明けとともに5日間過ごした洞窟を離れます。桐野利秋や別府晋介、村田新八など私学校の幹部たちが後に続きます。

西郷隆盛率いる薩軍300名に対し、城山を包囲する政府軍は4万人…

西郷率いる薩軍は敵陣へ向かって岩崎谷を駆け下り、最後の抵抗を試みます。洞窟を出た西郷は、仲間とともに西方の岩崎谷へ向かい、約300メートル(650歩)進んだところで、腰と大腿に2発の銃弾を受けて歩けなくなります。
西郷隆盛終焉の地
先ほどの洞窟から500mほど下った場所、西郷隆盛が最期を遂げた地へ。

銃弾を受けた西郷は、皇居のある東の方角を静かに拝み、その場で覚悟を決め、「晋どん、もうここらでよか」と別府晋介に介錯を頼み、生涯を閉じたと伝えられています。享年49。

ひとつの時代が終わった瞬間…

うんうん。真の明治維新に向けての、最後の内戦だったと思います
維新の三傑として知られる西郷隆盛。歴史の解釈はさまざまですが、士族たちの思いを受け止め、次の時代を切り開くために身を賭した姿を思うと胸を打たれます。今につながる日本にとって、政府側にも旧体制側にも、西郷さんは欠かせない存在だったのだと思います。

終焉の地の脇道から登った奥にあるのは、日帰り温泉の駐車場なのでお間違えなく。
4.わんこと鹿児島城周辺を散策
終焉の地から約1km、公園にある地下駐車場に車を停め、市内観光へと向かいます。


私たちはココに駐車。お城や天文館に近くサービス券を利用するとお得

地下駐車場を出ると、すぐに公園なので犬連れの方にもオススメでつ
鹿児島まち歩き観光ステーション
駐車場を出てお城の方向に歩くと、観光案内所があったので立ち寄ります。


おっ西郷どん。ちなみに観光案内所は西郷さんの銅像の隣にあります

観光案内所でいただけるパンフ、鹿児島を旅する方に超オススメでつー

西郷隆盛銅像と撮影ひろば
観光案内所でパンフをゲットしたら、西郷隆盛銅像前にある撮影ひろばで記念撮影。


このワンコの名前はツン。まるちゃん、実は西郷さんは愛犬家なんだよ
愛犬家として知られる西郷さん。多いときには10匹以上の犬を飼い、日々の散歩や狩りはもちろん、指宿にある鰻温泉へ出かける際にも、犬たちを一緒に連れて行ったと伝わります。犬を伴って歩く姿が多く語り継がれる西郷さんにとって、犬はただの飼い犬ではなく、きっと心を通わせる大切な相棒だったと思います。


人もワンコも大切にした西郷さんに、とても親近感が湧きまちた
器量がとてつもなく大きく、人々だけじゃなくワンコにも愛される西郷さん。ちなみに後ろの銅像は渋谷にある「忠犬ハチ公」を手がけた鹿児島出身の彫刻家・安藤照さんが8年かけて制作し、昭和12年に完成。陸軍大将の制服姿で城山を背に立つ、高さ約8メートルの堂々たる西郷さんのモニュメントとなっています。

5.わんこと鹿児島城(鶴丸城)へ
西郷隆盛銅像がある大通りを北へと進み、鹿児島城(鶴丸城)へと向かいます。


ノスタルジックな外灯が印象的な、美しい歩道を300mほど歩くと…
残念なお知らせと御楼門


鹿児島城に到着。ココでワンコ連れの方に、残念なお知らせがあります

おお!鹿児島城の御楼門に到着ちまちた。おや、残念なお知らせとは?


なんと城内はペット同伴NG…

マジでつか!これは残念でつ…
鹿児島城は犬連れでの見学不可。同伴NGなので、抱っこしても入れません。
交代で見る西南戦争の痕跡
御楼門を抜けた先に、鹿児島城に訪れたら、ぜひ見てほしい石垣があります。


なんか、石垣に窪みがありまつ!

うん。実は西南戦争で撃ち込まれた砲台や銃撃の跡が残っているんだよ
二人で訪れた場合、一人がワンコと城外で待機。西南戦争の痕跡が残る石垣だけでも、交代で見学されることをオススメします。

百名城スタンプをゲットするため、一人で城内へ行った際に見学。城趾には資料館や図書館が建っているため、遺構は少ないですが、こちらの石垣は当時の姿を残しているので必見です。

石垣は御楼門からも近いので、交代で見学するのも苦じゃないでつー
外から見てワンコと楽しむ堀と石橋
先ほどの御楼門は復元ですが、手前に架かる石橋は当時の姿を残しています。


城外にも案内板や説明板があるので、犬連れでも十分楽しめるー

鶴が羽を広げたように見える城山に位置することから、通称“鶴丸城”とも呼ばれる鹿児島城。初代藩主・島津家久が築城し、薩摩藩の中心として機能しました。豪壮な天守は造らず、質実剛健を重んじた御楼門や堀、石垣で守りを固めた独自の構えが特徴です。明治に起きた火災で多くの建物は失われましたが、現在も美しい石垣や堀が残り、往時の面影を感じられます。

犬連れ不可の鹿児島城ですが、ノスタルジックな外灯が並ぶ美しい歩道から眺める石垣とお堀は圧巻で、歴史好きならぜひとも訪れたい必見のスポットでした。

城内はペット同伴不可
百名城スタンプは黎明館にて
【観光案内所にもスタンプあり】
場所 鹿児島城 地図 GoogleMap
公式 鹿児島県ホームページ
6.わんこと天文館の街並みへ
旅のラストは、ぶらり街歩き。南九州一の繁華街として有名な天文館へ向かいます。


お城から天文館までは800mほど


ワンコ連れの人も、ついついやっちゃう、旅先にある顔だしパネル。

食べ歩き、はよ行こ
天文館本通り

南九州随一の繁華街として知られる天文館は、1779年に島津重豪が設けた天文観測施設「明時館」に由来するエリア。周辺には鹿児島らしい名物グルメからカフェ、お土産店まで揃い、アーケードで雨の日も快適に散策できます。

ひとえに繁華街といっても、12もの通りから構成されている天文館。バラエティ豊かなにぎわい通り、専門店が集まる中町コアモール、百貨店が目印の中町ベルク通り、居酒屋やバーで賑わう天文館G3など、多彩な通りを巡りながらぶらぶらと街歩きを楽しめます。
蒸気屋 菓々子横丁
「かすたどん」や「かるかん」など、鹿児島らしい郷土菓子がそろう専門店。


おっ、やっと食べれる~

いや、これはお土産だよ。家に帰ってから、私が食べるやつだけど😁
揚立屋 天文館店
薩摩に来たなら、やっぱ食べたい「さつまあげ」を、揚げたてでいただけるお店。


おっ、やっと食べ歩き!熱々で良い香りがちて、めっちゃ美味しそぉー

無リンすり身で作られていて塩味も控えめ。ペロッとイケちゃう旨さ!
いづろ通りと路面電車
鹿児島市内には路面電車が走っています。


レトロな路面電車が走る通りを渡り、G3アーケードへと向かいます
天文館むじゃき 本店
鹿児島名物「白熊」と言えば、天文館G3アーケードにある老舗のかき氷店が元祖。


うんうん。「バナナマンのせっかくグルメ」でも紹介されていたね!

食べ歩きできる「ハンディ白熊」や「アイスバー」が売っているので、ワンコ連れの方にもオススメでつ
蜂楽饅頭 天文館店
地元の方にも人気の饅頭屋さん。


通りがけに偶然見つけたお店で、とりあえず行列に並んでみましたー


モザイクで隠れてますが、まるが大興奮したのを後ろの皆さんが大笑い

あまりにも美味しそうで、思わず我慢できずに叫んでしまいまちた😁
天文館公園
テイクアウトしたものを食べたり、一息つくのにピッタリな公園があったのでご紹介


夜の街のオアシスのような公園でつ

近くに「憩処 一期一愛」というワンコOKのカフェバーもあります
ラストはテンパーク通り
いよいよ街歩きも終盤。帰りもいろいろな通りを巡って、記念写真を撮りました。


次がラスト。ママが調子こいたシーンの写真で締めくくりたいと思いつ


ワンコは行けないけど「竹よし」さんは地元でも人気の居酒屋さんでつ
鹿児島随一の繁華街として知られる天文館は、食べ物も美味しくて雰囲気も最高。行き交う人々も温かみがあり、市内観光の締めくくりにピッタリな、とてもステキな街でした。
7.まとめ
私たちは4時間ほど滞在。桜島と合わせての観光だったので時間が足りず、加治屋町にある西郷隆盛・大久保利通・東郷平八郎・村田新八などの偉人たちの出身地には行けませんでした。他にも維新ふるさとの道や武家屋敷もあるので、市内を観光するだけでも最低1日は必要だと思います。

鹿児島市内と桜島を1日で巡る旅をご紹介しました。西郷どんの足跡に触れ、鹿児島城を見学し、南九州一の繁華街・天文館では食べ歩きと街歩きを満喫しました。ぜひ皆さまも、多くの歴史上の偉人を生んだ鹿児島市へ、ワンコと一緒にお出かけしてみてはいかがでしょうか♪
翌日は薩摩半島を旅します。






