哀しき二本松城と不落の鶴ヶ城へ犬連れ旅|わんことお出かけ二本松&会津編

二本松&会津編

まるちゃんと東北地方へ。福島県の霞ヶ城(二本松城)と、難攻不落の会津鶴ヶ城へワンちゃんと一緒に楽しむ歴史探訪の旅。

1.二本松城のある霞ヶ城公園へ

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まるママ
まるママ

私たちは正門の箕輪門に近い、第一駐車場にとめました

まるちゃん
まるちゃん

たくさん駐車場があるから車で来ても安心、なんと料金は無料でつ

施設&わんポイント情報

麓に駐車して歩いたほうが楽しめる
本丸近くの駐車場は狭くて注意
山城で階段や登り坂も多くカート不可
どの駐車場も基本的に無料
百名城スタンプはにほんまつ情報館
場所 二本松城
公式 ホームページ 地図 Map

入り口は駐車場から歩いてすぐの場所

二本松少年隊群像

坂道の右手に戊辰戦争で犠牲となった、二本松少年隊の群像が置かれています。

まるママ
まるママ

白虎隊と同じく、戊辰戦争を発端とした悲しい少年たちの物語…

まるちゃん
まるちゃん

ママが泣いてまつ…。皆さんもぜひ見に来て感じてほしいでつ。

二本松藩は劣勢の中、西軍を迎え撃つために出陣。ゆえに城内は兵が不足しており、多くの少年たちが出陣を嘆願。当時14歳未満は戦えないことになっていたが、藩独自の「入れ年(簡単にうと2歳サバを読むこと)」という制度があり、悲しくも12歳からの出兵が許可された。そして12歳から17歳の62名が、愛する郷土を守るために出陣しました。

それでも兵力は乏しく老年の予備兵も含めて勇敢に戦いましたが、長く伸びてしまった防衛線も相まって劣勢となる。そして重臣が籠る二本松城が落城、城外を守るために戦っていた少年兵は孤立し悲惨な最期を遂げました。

まるママ
まるママ

二本松の壮絶な戦いは、戊辰戦争の悲劇のひとつと言われています

箕輪門へ

緩やかな坂道を登ると、城郭への入り口となる箕輪門が見えてきます。

まるちゃん
まるちゃん

あっ、そういえば二本松城ってワンちゃんは入れるんでつか?

まるママ
まるママ

基本的には公園となっていて、犬連れで入って大丈夫だよ!

まるちゃんはお疲れで抱っこしていますが、ワンちゃんもお散歩しながら入れます。ただし当たり前ですが、リードは必須。トイレマナーも忘れずに!

直角に曲がる枡形

三ノ丸

御殿があった場所で「二本松の菊人形」というイベントが開催されていました。

まるママ
まるママ

毎年10月中頃から11月下旬にかけて開催されているみたい

まるちゃん
まるちゃん

時間がなく見れなかったけど、わんこも一緒に入場可能だそうでつ

途中、ウッドチップの道もあってワンちゃんも歩きやすい

霞ヶ城の傘松

別名「八千代の松」。赤松の巨木で樹齢は300年ほどといわれています。

まるママ
まるママ

丹羽氏時代の回遊式庭園があり、周辺には池が点在しています

まるちゃん
まるちゃん

ちなみに、この辺りから徐々に坂道がキツくなっていきまつ

見晴台

きつい坂道を登ると…
まるちゃん
まるちゃん

山々の自然が美しい、見晴らしの良い場所に出まちた!

少年隊の丘

少し開けた場所に『少年隊の丘』があります。ここでは戊辰戦争直前まで、少年たちが砲術の稽古をしていそうです。

搦手門

搦手門とは、いわゆるお城の裏手に当たる門
まるちゃん
まるちゃん

ここの展望も絶景でつ。当時の人はどんな気持ちで見ていたのかな

石碑があったので記念写真をパシャリ

いよいよ本丸跡へ

豊臣の時代に蒲生氏郷が梯郭式の城郭として整え、次に加藤嘉明が会津に入り高石垣が築かれたそうです。徳川時代になると丹羽光重が城主となりますが、山頂の本丸はほとんど使われず、麓から城下町にかけて大規模な整備を行ったそうです。

まるちゃん
まるちゃん

ちょっと雲行きが怪しくなってきたので急ぐのでつ

まるママ
まるママ

山頂の本丸跡からの眺めは、城下が見渡せて周囲が一望できます

忘れてはならない自尽の碑

城内にはいくつかの自尽の碑があり、落城した城であることを伝えています。

戊辰戦争で多くの戦死者と負傷者を出し落城、重臣たちは責任をとり切腹しました。

駐車場に戻って

なんとか雨が降る前に本丸から戻ってきました

儚く散った少年隊や落城し多くの戦死者を出した二本松。一辺だけを見ればもちろん悲劇の物語でありますが、大阪夏の陣以降「城を枕に討ち死に」をした藩は二本松藩だけだそうです。戊辰戦争では戦わずして新政府軍に降伏する藩が多いなか、二本松藩は武士としての精神が残っていた証だと言えると思います。なので武士道を貫いた二本松藩は、後世に残る名誉ある落城だと感じました。最後に西軍の隊長である板垣退助の言葉をご紹介します。

一藩こぞって身命を擲ち、斃れてのち已むまで戦い抜き、武士道の精髄を尽くしたのは二本松をもって最上とする

2.難攻不落の名城 鶴ヶ城

二本松城から鶴ヶ城へと向かいます。距離にして70km、高速道路で1時間ほどで到着。

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まるママ
まるママ

駐車場に到着。降りるやいなや、まるちゃんが歩きたいそうです

まるちゃん
まるちゃん

さっきは抱っこでちたが、ここは歩きたいでつ!犬は入れまつか?

天守閣以外は犬連れOK!一緒にお散歩しながら、お城巡りが楽しめます。

施設&わんポイント情報

城郭は犬連れでお散歩OK
西出丸駐車場は砂利
砂利道もあるが段差も少なくカート可
駐車場は有料
【最初1h200円、以降1h100円】
場所 西出丸駐車場
公式 ホームページ 地図 Map

キョロキョロしながら、お城巡りを楽しむまるちゃん
まるママ
まるママ

西中門跡を抜けると本丸があり、大きなお城が見えてきます

写真を撮るために抱っこされて不機嫌なまるちゃん
まるちゃん
まるちゃん

復興の思いを込めて、綾瀬はるかさんが植えた桜がありまちた

武者走りの石壁にハート?

あまり他のお城では見かけない、V字型の階段が石垣についています。

ココには写ってないよ。実際に行って探してみてくださいね
まるちゃん
まるちゃん

武者走りの石垣の中に、かわいいハートの形の石があるらしいでつ

毎回写真を撮るため抱っこされて不機嫌なまるちゃん
まるママ
まるママ

天守閣は2023年にリニューアルして、展示が新しくなったみたい

本丸へ

まるちゃん
まるちゃん

なんでつか…この得体のしれない、真っ赤な怪しい生き物は!

まるママ
まるママ

郷土玩具で魔除けになる赤ベコ!まるちゃん、ちとビビってる😁

復元された立派な五層の天守閣

戊辰戦争にて最後は降伏したとはいえ、新政府軍の猛攻に耐えた鶴ヶ城。天守閣は痛みが激しく戦後解体されましたが、ボロボロになりながらも耐えたその城の姿は、会津の人々の誇りだったと思います。

まるママ
まるママ

ドラマになった山本八重という女性の活躍と生き様も有名だね

まるちゃん
まるちゃん

あっ「八重の桜」だ!だから綾瀬はるかさんの桜があったんでつね

いよいよ天守閣へ

天守閣は犬連れNG。チケットを買って別々に入場して、一人はわんこと待機。

まるママ
まるママ

チケットはWEBでも買えるので、混雑しそうな日は楽チンかも

チケットを購入して天守閣へと入場します
まるちゃん
まるちゃん

いってらっしゃ~い。しっかり会津の歴史を学んできてくだちゃい

施設&わんポイント情報

天守閣は犬連れ不可
ワンちゃん連れの方は交代で
前売WEBチケットは割引あり
百名城スタンプは出口の売店に
【売店のみの利用も可能です】
場所 会津鶴ヶ城 天守閣
公式 ホームページ 地図 Map

雪国の環境に耐えられる赤い瓦が見れるのは鶴ヶ城だけ。
まるママ
まるママ

天守閣の展示を見て感動。お城と会津の歴史が学べてオススメ。

奥州の玄関口として栄えた会津の鶴ヶ城。葦名家、伊達家、蒲生家、上杉家、加藤家、保科・松平家と名だたる武将たちによって成熟された鶴ヶ城は、近世城郭の中でも堅牢で優れたお城だといえます。そして新政府軍の攻撃に1ヶ月間も耐えられたのは、お城だけでなく会津魂を持って戦った人々の心も加わってのことだったのかなと思いました。

表門(鉄門)

見るからに頑丈そうな表門から出て、反対側から天守閣を見に行きます。

石垣と天守閣のバランスも素晴らしいです
上杉謙信公の墓所。転封に伴い米沢城に移されたそうです

別名『みなごろし丸』の大手門へ

大手門のある北出丸へ。ここは別名『みなごろし丸』とも言われていて、とても防御力の高い区画になります。

まるママ
まるママ

大手門の枡形もスゴイけど、ココに来るまでの北出丸の造りが完璧

新島八重も狙撃した北出丸はさまざまな方向からの攻撃が可能で、新政府軍も遠くから大砲を撃つしか為す術はなく、まったく近づけなかったそうです。まさに『みなごろし丸』の名にふさわしい鉄壁の守りで、城マニアの人は絶対に感動すると思います。

まるちゃん
まるちゃん

と、城マニアのママは北出丸を歩きながら大興奮しておりまちた

史跡としては「若松城跡」という名称で登録されています

他にも東側の高石垣や廊下橋なども有名で、広い城郭はワンちゃんとお散歩しながら、さまざまな時代の工夫を見ることができます。近世の歴史の舞台になったこともあって、とても見どころの多いお城だと思いました。

3.まとめ

二本松城と鶴ヶ城をご紹介しました。ここまで新政府軍に強く立ち向かえたのは、二本松藩の郷土を守る武士道の気持ちと、会津藩の「ならぬものはならぬ」という教えがあってのことだと思います。現代人の私はつい屁理屈ばかりで、なにか大切なものを忘れていた気がします。
ぜひ皆さんもワンちゃんと一緒に、歴史と大切な生き様が学べる福島を旅してみてはいかがでしょうか♪

このあと白虎隊が眠る飯盛山へと向かいます。

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